改良に失敗したRTL2832Uの基板から半田した部品を外す際にTCXOからの信号を入力する基板のパターンが剥離して切れてしまいました。
コンデンサを半田する際に何度も熱を加えたことで弱くなっていたようです。

これには困り果て、この日の作業は終わりにしました。

その後3日ほど放置となりましたが、基板を眺めていて策を思いついて再び作業に取り掛かりました。

PIC_0020

TCXOの出力は元のクリスタルが取り付けてあった穴を利用して手持ちのコンデンサを取り付け、剥がれてしまったパターン側は空中配線で半田付けをしました。
剥がれたパターンは直ぐ隣の抵抗と0.5ミリも間隔が無い状態です。
虫眼鏡で拡大しても目視では半田がうまく付いてるかよく判りません。
 
TCXOの2箇所のGNDはゼロΩ抵抗を使うのを止め、半田吸い取り線で半田を吸い取った部分をニッパーで切って形にしジャンパー線としました。
 
電源を取るラインもパターン面を傷つけてしまったようで触るのが怖かったのですが、北海道のTTさんの記事のマネをさせてもらって電源を取りました。 ありがとうございます。

TCXOの電源までは0.26mmのポリウレタン線に予備半田をして付けました。

PIC_0021


結果的には頂いた部品でTCXO本体と電源ラインのパスコンしか活かすことが出来ませんでした。
 
テスターであちこち導通を調べ異常が無いことを確認してUSBに接続。
今度はちゃんと認識してくれました。
電源ICなどが壊れていなくて良かった。 

今回の反省点として
OSQZSSさんの換装手順に載っている画像通りの基板加工が大事でした。

基板のレジスト削除は余分な所まで削った事が全ての元凶となりました。

またTCXOの取り付けも計算された位置になっている感じを受けました、
TCXOは基板のパッドの中央でなく片側に寄って取り付けされています。

基板に半田が多く乗りすぎてチップ部品の半田付けがうまく行きませんでしたが、
半田をニッパーで小さな粒にしてチップ部品と一緒に基板に乗せて半田コテを当てることでうまく行きました。
これは一度しか試せませんでしたが、また試す価値のある作業方法だと思っています。

TCXOに換装後のドングルは、追っ付け仕事のいい加減な改造でありながらも非常に安定した動作をしています。
気のせいかも知れませんがドングルの発熱量が減ったような気がします。

今回このようなキットを頒布して頂いたOSQZSSさんに感謝しています。